ベニテングタケ(有毒)
特徴
・おもに白樺林に発生します。針葉樹林のなかにもしばしばみられます。大きいものは笠の直径が20cmに達するものもあります。傘の表面に白い破片が散在しますが、個体によっては白い破片がほとんど存在しないものもあります。その場合タマゴタケとの鑑別が重要です。
鑑定ポイント
- 傘の周辺に放射線状の模様があります。
- 柄の先端に白いタマゴ状の被膜(つぼ)があります。
- 柄のベースが白色です。
- 柄に白い色い「つば」があります。
- 傘の表面に白い破片が散在します。
- 傘の裏のひだは白色です。
有毒
地方によっては塩ずけにして食用にするところもあるようです。毒成分は中枢神経に作用すろ神経毒です。神経錯乱、幻覚、視聴覚障害などが4時間以上続き、深い眠りに落ちるとのことです。死亡に至るような猛毒のきのこではありません。毒成分の内ムッシモールという成分がグルタミン酸ソーダの10倍ものうま味を持つとのことで、食べた人の話では大変おいしいとのことでした。ちなみに私は食したことはありません。
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ベニテングタケの幼菌と成菌

ベニテングタケの老菌 笠が割れ、そりかえる個体をよく見かけます。

ベニテングタケの幼菌

上の個体の柄およびつぼの状態。傘の周りにおびただしい白い破片が付着しています。

傘に破片があまり散在していない個体。わずかに傘の周りに付着が認められます。タマゴタケとの鑑別が重要です。

上記個体の裏面。「柄」、「ひだ」、「つば」は白色でベニテングタケの特徴をよくあらわしています。
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鑑別を要するキノコ
タマゴタケ
・色、形、大きさが似ている食用のきのこです。
鑑別ポイント
- 傘の周辺に放射線状の模様があります。
- 柄の先端に白いタマゴ状の被膜(つぼ)があります。
- 柄のベースが黄色です。
- 柄に黄色い「つば」があります。
- 傘の中心が盛り上がります。


